SAGGING SKIN
Sagging
What is sagging?
Cause of sagging
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Sagging treatments (options in general)
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などがあります。
それぞれ良い点悪い点がありますが、外科的治療は高い効果が期待できる反面、ダウンタイムや合併症の危険が高く、金額も高額となります。
注入療法は、ダウンタイムがほとんどなく、適応を選べば高い効果を得られる治療です。針を刺すだけなので比較的安全に感じるかもしれませんが、非常に低い確率ではありますが、ヒアルロン酸などの異物が血管内に迷入すると血管塞栓、壊死や失明といった深刻な合併症を起こすリスクはゼロではありません。また、ボツリヌス毒素に対する中和剤や溶解剤はないため、起こってしまった副反応や合併症をすぐに戻す方法はなく、毒素が分解されて効果が切れるのを待つしかありません。
Sagging treatment with HIFU
HIFU(ハイフ)とは正式名称High Intensity Focused Ultrasound(高密度焦点式超音波)の略称です。これまで切らずに機械ではなかなか改善が難しかった顔面のたるみの治療器として注目されています。
ハイフは超音波を皮下の決まった深さに焦点をあてて熱を発生させ、皮下を引き締める治療器です。焦点の深さは2 ミリ~4.5 ミリ(皮下脂肪の厚い部分には6 ミリ)と焦点を変えることによって、引き締め効果の高い顔面の表在性筋膜群であるSMAS 層をメインターゲットに真皮下層、真皮内や、目周りの薄い皮膚の部分なども安全に治療できます。照射部位は低温やけどの状態となり、熱収縮を起こすので、照射直後にも引き締まり効果は実感される方が多いです。さらに照射後はやけどを治そうとする創傷治癒シグナルが働いて、コラーゲンやエラスチン産生等のリモデリングが促され、1 か月後くらいに効果のピークが実感できます。
ハイフによる引き締め効果は一定時間が過ぎると薄れていきます。しかし、繰り返しの施術が可能ですので、半年ごとに施術を行うことで良い状態を維持できます。
ハイフ治療の優れている点として、
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治療時間が短い
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施術の傷が残らない
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肌への負担が少ない
という点が挙げられます。皮下の決まった深さに熱を発生させ表皮は傷つけないので、ダウンタイムなく、直後からお化粧も可能です。
安全で効果の高いハイフですが、医療機器ですので副作用が全くないわけではありません。
ハイフ施術で起こりうる副作用は次の通りです。
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赤み
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むくみ
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肌表面のみみず腫れ
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カサブタ
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内出血
などが起こり得ます。また、治療後は肌が敏感になりますので、日焼け止めをしっかり着用してください。
*本機器は米国FDA(食品医薬品局)の承認を得ていますが、本邦においては未承認の治療器です。米国では一時的な腫れ、水疱形成、瘢痕形成などが報告されています。医師が個人輸入して使用しています。わが国で同等の機器で承認されているものはありません。
What is sagging?
施術前
施術後
施術前
施術後
施術前
施術後
施術前
施術後