暖かい日が増えてきて、段々と薄着になるこの季節。
顔回りもすっきりさせたいですね。
しかし糸を入れたり、顔を切ったりするのは怖いし…、そんなあなたにハイフがあります。
たるみの治療器・ハイフとは?
元町マリン眼科・美容皮膚科では、たるみの治療器として人気のハイフによる治療を行っています。HIFU(ハイフ)とは正式名称High Intensity Focused Ultrasoundの略称です。当院で採用している機器はウルトラフォーマーⅢです。
ハイフは超音波を皮下の決まった深さに焦点をあてて熱を発生させ、皮下を引き締める治療器です。焦点の深さは2ミリ~4.5ミリ(皮下脂肪の厚い部分には6ミリ)と焦点を変えることによって、引き締め効果の高いSMAS筋膜や、目周りの薄い皮膚の部分なども安全に治療できます。
ハイフの実際の症例をご紹介
先日受けていただいた女性が、とても効果があったので施術前後の写真をご紹介したいと思います。(ご本人の承諾を得て掲載しております。ご協力ありがとうございました!)
この方は全顔ハイフスペシャルコースを受けていただきました。全顔ハイフスペシャルは2~4.5ミリのカートリッジをすべて使い、全顔でトータル680ショット照射します。
当院での施術料金は通常料金99,000円(税込み)ですが、初回はなんと20%オフの79,200円です!(別途、初診時に初診料3300円かかります)。ハイフの効果や痛みが心配な方はハイフシャワー44,000円も用意しています。
向かって左側が施術前、右側が施術直後です。
目もパッチリしましたが、特に顎が細くなってほうれい線も薄くなっていますね。頬っぺたの重みが取れるとほうれい線が薄くなります。
側面の写真も向かって左側が施術前です。右側が施術後です。
術前に比べてほほの重みがなくなりフェイスラインがすっきりしました。
ハイフの効果は一定時間が過ぎると薄れていきます。しかし、繰り返し施術できますので、半年ごとに施術を行うことで、良い状態を維持できます。当院では全顔ハイフスペシャルコースの場合は半年以内の再照射でリピーター割引20%の特典が受けられます。
ハイフのメリット・デメリットについて
ハイフ治療の優れている点として、
治療時間が短い
施術の傷が残らない
肌への負担が少ない
という点が挙げられます。皮下の決まった深さに熱を発生させ表皮は傷つけないので、ダウンタイムなく、直後からお化粧も可能です。
安全で効果の高いハイフですが、医療機器ですので副作用が全くないわけではありません。ハイフ施術で起こりうる副作用は次の通りです。
痛み
赤み
むくみ
肌表面のみみず腫れ
カサブタ
内出血
などが起こり得ます。また、治療後は肌が敏感になりますので、日焼け止めをしっかり着用してください。
*本機器は米国FDA(食品医薬品局)の承認を得ていますが、本邦においては未承認の治療器です。米国では一時的な腫れ、水疱形成、瘢痕形成などが報告されています。医師が個人輸入して使用しています。
わが国で同等の機器で承認されているものはありません。
この記事の執筆者
元町マリン眼科
院長 蓮見由紀子
所属学会・認定医
医学博士
日本眼科学会認定専門医
横浜市立大学附属病院非常勤講師(ぶどう膜専門外来)