元町マリン眼科では視能訓練士による精密検査を行うことができます。
視能訓練士は国家資格を持った、眼科検査・視能矯正の専門職です。
今回は視能訓練士についてご紹介させて頂きたいと思います。
視能訓練士「Orthoptist」を略してORTと眼科では呼ばれています。
視能訓練士(ORT)とは?
視能訓練士:Certified Orthoptist (略称COというらしいですが、ORTと呼ぶ人が大半です。COは私も知りませんでした。)は、小児の弱視や斜視の視能矯正や視機能の検査をおこなう国家資格を持つ専門技術職として日本では1971年に誕生したそうです。
日本には約15000人のORTさんがいます。(国家試験合格者数は16,199名:2019.3.31現在)。
視能訓練士の業務
視能訓練士の業務は下記のように多岐に渡ります。
視能矯正:斜視・弱視に関わる検査、医師の指示の下で治療のための訓練を行います。
眼科一般検査:眼科検査の専門職として各種検査を行います。特に障害手帳の審査の基準となるゴールドマン視野検査は視能訓練士が行います。
健診:成人・小児の健康診断で疾患の早期発見のための各種検査を行います。
当院では、健診で視力・斜視・色覚などの再検査の指示があった場合の精密検査を行うことができます。
小さいお子さんの検査も対応しておりますので遠慮なくご相談ください。
ロービジョン:低視力者に対する情報提供や補助具の選定、専門施設のご紹介など、医療と福祉の橋渡しをすることもあります。
その他、眼科関連企業や教育・研究の分野で活躍される視能訓練士もいます。
元町マリン眼科には複数の視能訓練士が在籍しています。
お子様の眼の見え方に心配がある方、斜視や弱視が心配な方はご予約の上お越しください。ご予約はお電話か、ネット予約では視能訓練士枠でご予約下さい。