看護師の竹下です🌷
皆さん、サンリュウシュというものをご存知でしょうか。
漢字で "霰粒腫" と書きます。
あまり馴染みのない言葉ですね🤔
実はこれ、ものもらいの一種なのです。
ものもらいには大きく分けて2種類あります。
①霰粒腫(さんりゅうしゅ)
②麦粒腫(ばくりゅうしゅ)
今回は ①霰粒腫 について一緒に勉強していきましょう!!✍️✨
↓ ↓ ↓
霰粒腫とは簡単に言うと・・・
脂肪が詰まるタイプのものもらいです。
瞼の内側には「マイボーム腺」という目を乾燥から守るために大切な脂肪がでる分泌腺があります。
そこが詰まってしまうことで油分が中にたまり、腫れてしまうのです💦
さらに、放っておくと細菌が内部に侵入して腫れや痛みが生じてしまう場合があります。
これを "化膿性霰粒腫" といいます。
お家でできるケアとしては、
こういったホットアイマスクで目に溜まった脂肪を溶かすことで、体に自然に排泄、吸収されることが期待できます。
放っておいても自然に治る場合もあるのですが、これがなかなか治りづらい💦
小さいものでしたら、診察室で蓮見先生が霰粒腫に針をさして中の脂肪を出す処置をしてくれます🧑🏻⚕️✨
大きいものは目に麻酔をし、当院の手術室で
取ってしまうことも可能です。
夏場にはなぜか霰粒腫の患者様が増えます🤔
・まぶたのしこり
・まぶたの腫れ
・まぶたのかゆみ、赤み、痛み
・まぶたが開けにくい
・目がゴロゴロする
などの症状がありましたらご相談ください🍀