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執筆者の写真HASUMI

ブロック麻酔併用で痛くないアートメイク

今回のアートメイクモニター様は、痛いのは嫌だということでブロック麻酔を併用したところ、痛みが非常に軽減されたのでご報告です!


今回の方は眉下切開を1ヶ月前に行ったのですが、手術中にアートメイクのお話をしたところ、大変興味があるとのことで早速1ヶ月後の受診後にご予約してくださいました。


眉下切開の傷は1ヶ月後くらいに色素沈着を来たしてきます。時間とともに薄れ、半年もすれば見えなくなりますが、お化粧すれば問題なく隠れる程度です。しかし、そもそもお化粧する習慣がない男性や、眉毛が薄くて上手くかけない、などで面倒に感じる方も多いと思います。







直後は濃く感じると思いますが、1週間で半分ほどの濃さになり、良好な色素の定着のためには2回の施術が必要です。

当院では只今モニターキャンペーンを行っております。写真使用でモニター価格33,000円です。この機会にぜひご利用ください!(ブロック麻酔はオプションとなります。)



アートメイクとは?

通常のメイクは洗ったりすると落ちてしまいますが、アートメイクは皮膚の中に色素を埋め込み長持ちさせるメイクです。1回の施術では色素の定着が弱いため、2回の施術でしっかりと定着させます。個人差もありますが、皮膚のターンオーバーで徐々に薄くなり、1~2年でかなり薄くなりますが、完全に消えることはなく、消したい場合はレーザーや切除などが必要になる可能性があります。



アートメイクは皮膚を傷つけて皮膚の中に色素を埋め込む医療行為と考えられます。そのため資格を持った医師や看護師による施術以外は違法行為となります。当院では滅菌された使い捨ての針を使い、国産の安全な色素を使用しています。全成分は水酸化鉄・酸化第二鉄・カーボンブラック・ポリエチレングリコール・1,3プチレングリコールです。原材料はアレルゲン性が低いものを使用しておりますが、全ての方にアレルギーがおこらないというわけではありません。



当院で用いるアートメイク色素には、鉄分が含まれており、導電性(電気を通す性質)があります。過去に鉄分を含む色素によるタトゥーやアートメイクをした方がMRI検査を受けた際に、その部分に軽いやけどをしたケースが海外の医学雑誌に報告されています。

しかしこれは非常に密に色素を入れた場合であり、通常の薄いアートメイクではまず生じません。万が一MRI検査を受けた時にチリチリとした熱感があった場合には、いったん検査を中止し、アイスノンなどで冷やしながら再検査を受けてください。



元町マリン眼科アートメイク料金(初診時はカウンセリング料3,000円が別途かかります)


メディカルアートメイク 66,000円/回

リタッチ(3ヶ月以内)55,000円/回


当院で2回行った方はその後のリタッチ(最後より2年以内) 55,000円/回



この記事の執筆者


元町マリン眼科

院長 蓮見由紀子

所属学会・認定医

医学博士

日本眼科学会認定専門医

横浜市立大学附属病院非常勤講師(ぶどう膜専門外来)



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