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執筆者の写真元町マリン眼科スタッフ

一重の男性の眉下切開

更新日:17 時間前


最近、眉下切開を行った方が、症状が改善して経過が良かったのでブログ出演をお願いしたところ、快諾していただけましたのでお写真を掲載しております。

※すべての症例写真は御本人の承諾を得て掲載しております。写真のご協力ありがとうございました!





手術前の写真です。瞼が重くて上方の視界が狭く、視界が遮られて運転ができない。

頭痛や肩こりもあるとのことでした。

初回の下垂相談にてテープでまぶたを上げると見やすいということで、眉下切開を行いました。





縦幅みぎ13ミリとひだり14ミリ切除のデザインで、右は1.7g 左は1.9gのの皮膚を切除しました。眉下切開のメリットとして、横幅をたくさん取ることで目尻の重たさもかなり取れることを実感し、最近の傾向としては目尻は眉尻を超えてかなり長めに65ミリ幅くらいで切開することが多いです。翌日は左目がパンパンに腫れてはいますが眉毛は下がっておでこの緊張はなくなりましたね。翌日は腫れていますが「痛みはない」とのこと。腫れないためには、術後よく冷やすことがポイントです。




抜糸の時の写真です。まだ皮膚が黄色いですが、みんなにも好評でした!!と喜びが伝わってくるような笑顔にこちらも嬉しくなりました。手術の値段も聞かれたそうですが、4万5千円くらいだった(保険適用の3割負担分です)と伝えたところ、みんな驚いていたそうです。

内出血の吸収には2週間くらいかかります。



1ヶ月後の定期検診です。術前と比べると視界が良くなり、見やすさを実感されています。

眉下の傷はすでにもう目立たなくなっています。

ただ、まだむくみはありますので、もうちょっと経過を見ます。むくみはあたためて血流を良くし、改善します。3ヶ月後検診の頃にはもっとスッキリしているはずです。



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元町マリン眼科では、眼瞼下垂の日帰り手術を行っています。 眼瞼下垂手術は下垂による症状があり、診断基準を満たせば保険適応での手術が可能です。

  • 瞼が下がって視界が狭い。

  • 上の方や横の方が見にくい。

  • テレビや本を見ていると瞼がつぶれてくるので手で持ち上げている。

  • おでこや頭に力が入って頭痛や肩こりが取れない。

  • 睫毛が被さって見にくい、あるいは睫毛が良く入る。

などが代表的な症状です。 眼瞼下垂でお困りの方は、元町マリン眼科へご相談ください。 眼瞼下垂手術について 手術の費用:3割負担で両眼で50000円前後、1割、2割負担の方は自己負担上限金額です。 また、眼瞼下垂を伴う全身疾患が疑われる場合は初診時に採血を行います。初診料と合わせて6~7千円程度かかります。 手術時間は両眼で1時間程度で、局所麻酔下に行います。 ダウンタイム:2~3日はかなりまぶたが腫れます。1週間後に抜糸を行います。内出血は2週間程度で徐々に軽快します。1ヶ月位は朝むくんだり、まぶたが赤いなどの症状が見られることがあります。傷の赤みは半年くらいで徐々に改善していきます。 リスク:出血、痛み、低矯正、再発、創感染、薬剤アレルギーなど、ごくまれに瘢痕形成。


この記事の執筆者


元町マリン眼科

院長 蓮見由紀子

所属学会・認定医

医学博士

日本眼科学会認定専門医

横浜市立大学附属病院非常勤講師(ぶどう膜専門外来)







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