最近眉下切開ばかりが続いており、腰痛が悪化している院長の蓮見です。バランスよく手術が入っていると嬉しいなあと思いますが、日程はこちらが選べませんのでいたしかたなしです。でもたくさんの方が手術を受けて下さることに毎日感謝しています。
さて、今回のブログは少し前の症例ですが、眉下切開とアートメイク眉を組み合わせた症例をご紹介します。この患者様は眉下切開手術を受け、その1ヶ月半後にアートメイク施術を行い、とても良好な経過を辿りました。近頃眉下切開後にアートメイクを受けてくださる方が増えております。アートメイクは自由診療ですが、組み合わせると術後の傷もカバーでき、メイクも楽になって時短になると大変好評です。アートメイクの症例は当院のInstagramでもご紹介していますのでぜひ御覧ください!
アートメイクは医療行為
当クリニックでは、資格を持つアートメイク看護師による眉アートメイクとアイラインアートメイクを提供しています。アートメイクは医師法に基づく医療行為に該当するため、医師や看護師以外が施術することは法律で認められておりません。当院では安心・安全な環境でアートメイクを提供しています。
眉下切開症例の経過
患者様は、ご友人が当院で眉下切開を受けられ、その方に勧められたとのことで当院での手術を希望されました。
眉下切開を行う前の写真 手術前は、瞼が伸び切っており、眉毛は釣り上がり、瞼の皮膚は眼に被さって視界を遮っていました。
1週間後(抜糸時)の写真 手術後1週間の抜糸時には、腫れが引いており、切開部分の傷も順調に回復していることが確認できます。内出血は2週間程度で消退します。
1ヶ月後の写真 術後1ヶ月では、切開部分の傷跡がほぼ目立たなくなり、赤みも改善していました。眉アートメイクのご予約を取って帰られました。
アートメイク施術直後の写真 アートメイク施術後は、患者様のご希望に沿った美しい眉が完成しました。色味や形は顔全体のバランスや髪の色を考慮してデザインされ、患者様も大変満足されていました。
術後4ヶ月(定期診察時)の写真 術後4ヶ月目の定期診察では、周りの方からも眼がパッチリした、と評判が良く、またご自身も結果に大変満足されているとのことで患者様は治療を無事に卒業されました。御本人の承諾を得てお写真を掲載させていただいております。ご協力ありがとうございました!
施術のポイント
眉下切開では、余分な皮膚を取り除くことで、瞼のたるみを解消し、目周りの若々しい印象を作り出します。また瞼が開けやすくなります。
アートメイク眉は、手術後の眉の形や色を補完し、患者様の個性を引き立てる仕上がりを目指します。
手術とアートメイクを組み合わせることで、より自然で美しい仕上がりを実現することができました。
患者様の声
「眉下切開後の変化だけでも見やすくなって大満足でしたが、アートメイクをすることでさらに理想の眉になりました。周りからも若々しくなったと褒められることが増え、とても嬉しいです。周りの人にも勧めています」
当院では、患者様一人ひとりに合わせた治療プランをご提案しています。皆様の目の健康とアンチエイジングをサポートするため、スタッフ一同全力でお手伝いいたします。眉下切開やアートメイクにご興味のある方は、ぜひお気軽にご相談ください。
アートメイク施術はお一人に眉は2.5時間~3時間、アイラインは2時間程度かかります。患者様お一人の顔にあわせて慎重にデザインし、麻酔を行ってから施術を行うためです。そのため1日にお受けできる人数には限りがあります。当日や直前のキャンセルはお待ち頂いている他の患者様のご迷惑にもなりますのでお控えいただきますようお願い申し上げます。
眼瞼下垂手術は保険適応
元町マリン眼科では、眼瞼下垂の日帰り手術を行っています。眼瞼下垂手術は下垂による症状があり、診断基準を満たせば保険適応での手術が可能です。
瞼が下がって視界が狭い。
上の方や横の方が見にくい。
テレビや本を見ていると瞼がつぶれてくるので手で持ち上げている。
おでこや頭に力が入って頭痛や肩こりが取れない。
睫毛が被さって見にくい、あるいは睫毛が良く入る。
などが代表的な症状です。眼瞼下垂でお困りの方は、元町マリン眼科へご相談ください。
眼瞼下垂手術について
手術の費用:3割負担で両眼で50000円前後、1割、2割負担の方は自己負担上限金額です。また、眼瞼下垂を伴う全身疾患が疑われる場合は初診時に採血を行います。初診料と合わせて6~7千円程度かかります。
手術時間は両眼で1時間程度で、局所麻酔下に行います。
ダウンタイム:2~3日はかなりまぶたが腫れます。1週間後に抜糸を行います。内出血は2週間程度で徐々に軽快します。1ヶ月位は朝むくんだり、まぶたが赤いなどの症状が見られることがあります。傷の赤みは半年くらいで徐々に改善していきます。
リスク:出血、痛み、低矯正、再発、創感染、薬剤アレルギーなど、ごくまれに瘢痕形成。